2012 December

Paris

 
 
ポンピドーセンターに行くと、展覧会、常設展、新しい購入作品など見るものが多くていつも時間が足りないほど。「FRUITS DE LA PASSION」展。

 

Paris

 
 
 
ポンピドーセンターの中の現代美術館の新規購入作品のひとつ、ナイロンの袋の中は各おの種類の違う スパイス。数年前のヴェネチア・ビエンナーレで、湿度のあるヴェネチアの空間いっぱいにスパイスの匂いが立ち込めていた事を思い出す。シナモンやクローブ のエキゾティックな匂いも作品の一部・・・。

 

Paris

 
 
 
ダリ展と同じフロアで「Bertrand LAVIER depuid 1969」展を見る。ポンピドーセンターの最上階のグランド・ギャラリー、こちらはこちらで大御所の大回顧展なのだけれど・・・。なんせダリ展のハプニン グか、はたまた暴動か?と思う大混雑を経て、会場内ではところ狭しと並ぶ奇怪なオブジェを見続けた後だけに、なにか呆然としたまま会場を歩いた、という印 象・・・。

 

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アルジェリア人のアーティスト「Adel ABDESSEMED Je suis innocent 」展。2003年にはヴェネチア・ビエンナーレに出品、現在はフランス在住でもはや大御所の感もあるけれど、モチーフによっては不快な思いを抱かずには居られない作品も多く、その事自体が問題提起なのだと思いつつもつい目をそむけてしまう時もある。

 

Paris

 
 
 
expo index Prix Marcel DUCHAMP マルセル・デュシャン賞の「MIRCEA CANTOR」展を見る。シュールで静か、コンセプチュアルな表現がとても美しい。「さりげなさ」とアートはなかなか共存し得ないけれど、こういう静かな表現の方が私は好き。 page top

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